今日は待望の『ジャスティス・リーグ』を観てきました('∇')

justisleag


ごっちゃになる方もいるので簡単に書いておくと・・・
現在公開中のマイティ・ソー バトルロイヤルのマイティ・ソーを始め、アイアンマンやキャプテン・アメリカ達が活躍するのがマーベルで、一同に集まるチームが”アベンジャーズ”

これに対して、スーパーマン、バットマンそして今年大ヒットしたワンダーウーマン達が活躍するのがDCコミックで、こちらは”ジャスティス・リーグ”です。




今回も極力ネタバレ無しで書いておきます。


今年DCが満を持してオールスター・チームの『ジャスティス・リーグ』を手掛けるというニュースでワクワクしていたんですが、制作終盤で『マン・オブ・スティール』からDC作品を牽引していたザック・スナイダー監督が愛する娘さんが亡くなったという事で自ら降りてしまいました。

どうなる事かと思っていたら、代役に抜擢されたのは本作の脚本を担当していたジョス・ウェドン監督
彼は『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とマーベルのキャラ総出演作品を手がけてた監督です!

ザックの降板は残念だったけど、個人的にはジョス監督で良かったと思ってます('∇')

クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』から引っ張られる形で、『マン・オブ・スティール』から続く一連の”DCエクステンデッド・ユニバース”は暗く重い雰囲気があって、あれはあれで”リアル系ヒーロー”って形で良いんでしょうけど、娯楽寄りのマーベルと比較すると少し残念だったんですよね・・・
特に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は上手く纏まってなかった感が強かった気がします(´・ω・`)


でも今回はジョスが脚本に入った事でマーベルっぽいテイストも入るかと思ったら・・・案の定うまい具合にまとまって”そうそうコレコレ!”って感じでした😃

相変わらず、スーパーマンを亡くした喪失感と責任感を背負うバットマン、未だ過去の恋愛を引きずるワンダーウーマンと"どんより感漂う2人"ですが、今回フラッシュアクアマンサイボーグの3人の新メンバーが参戦。

中でも映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のクリーデンス・ベアボーン役で注目を浴びたエズラ・ミラー演じるフラッシュが全体の雰囲気をガラッと変えてます!




個人的にはTVシリーズのザ・フラッシュを演じてるグラント・ガスティンも捨て難いんですけどね~でも今回はエズラ君グッジョブです!😃

映像も良かったけどスコアもティム・バートン監督が制作した'89年版バットマンで使われたダニー・エルフマンによるテーマ、そしてアノ名曲が使われる等、昔からのファン心理を上手く付いた演出が見事です。


そして個人的には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でスーパーマンが亡くなった2016年にちなんで、二人のスターの事が1シーン使われて、思わず涙腺が緩んでしまいました。
2人が映画の中の記憶に残るってホント嬉しくて泣けてきます....(´;ω;`)


ただ、これでもまだ物足らないです!!
当初は3時間位あったらしいけど実際は120分にギュっとされてます。
あと30分位長くても全然余裕だったので、メディア化する時はカットされたシーンも存分に入れて欲しいです。



あーそうそう、この映画もエンドクレジットの最後に1シーンあります。
今後に影響があるシーンなのでお見逃しなく!!
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